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OPP袋とは?メリットや種類ごとの活用例もご紹介
DMや商品を包装できるものを探していると、OPP袋をおすすめしている記事を目にします。

OPP袋とは、雑貨やアパレルなどの商品包装用に使用される透明な袋です。印刷物の包装から手帳やボールペンなどの雑貨や文房具の陳列用パッケージ、ダイレクトメールの封筒、商品在庫の保管、アクセサリーのラッピングなど幅広く使用されています。

そこで本記事は、OPP袋の特徴やメリット、種類についてご紹介します。今現在、OPP袋をお悩みの方はぜひ参考にしてください。

OPP袋とは

OPP袋とは、商品を包装したり発送したりする際に使用する袋の1種です。OPPとは二軸延伸ポリプロピレン(Oriented Polypropylene)の略で、透明度が高くコシがあり、かつコストが安いため幅広く普及しています。ポストカードなど軽量で厚みのない商品の袋として使われております。
OPP袋は引き裂きに弱く、熱シール性もあまり良くありませんので重量物や分厚い商品を入れると破断しやすく適しておりません。
その為、内容物によっては後述のCPP袋やラミネート袋と使い分ける必要があります。
 
個人、企業問わずあらゆる場面で使用され、以下のように業界ごとの呼び方はさまざまです。
 
  • PP袋
  • ポリ袋
  • ビニール袋
  • クリスタルパック
  • クリアパック


CPP袋との違い

OPP袋と混同されやすいのがCPP袋です。
 
CPP袋はOPP袋に対して引っ張り強度があり、少し透明度が落ちるCPPフィルムを使用した袋です。CPPフィルムは引き裂きに強い、熱シール性も良好かつ安価の為、重たいDMや分厚い冊子等の送付に利用されており、OPPとともに広く普及しています。
一見メリットばかりですが、CPPフィルムは耐寒性がなく寒冷地では軽い衝撃で袋が破断する可能性があります。
使用する際には季節や、保管場所の環境を考慮する必要があります。


ラミネート袋との違い

ラミネート袋とは2枚以上のフィルムを接着剤や溶かした基材で貼り合わせた多層フィルムを使用した袋となります。異素材を貼り合わせることでそれぞれのフィルムの特性を持った袋が誕生します。
例えばOPPフィルムは透明性やコシがあり印刷適正にも優れておりますが、引き裂き強度が強くありません。
そこで、熱シール性の優れたCPPフィルムなどをラミネートすることにより、コシがあり印刷適正、熱シール性の良いフィルムを作ることができます。
またCPPで問題の耐寒性もOPP側でカバーできるため、袋としての機能も向上します。


OPP袋の費用相場

OPP袋の費用は1枚あたり1~3円程度であることが多いです。
 
しかし、上記の値段は最もシンプルなタイプのOPP袋の費用相場になります。
 
テープやヘッダー、印刷、ラミネートの有無、さらにはサイズが大きかったりするとOPP袋は、費用が高くなる傾向にあります。
そのため、デザインとコストの両面で最適な組み合わせを選ぶ必要があります。

OPP袋の3つの種類とそれぞれの活用例

OPP袋には、以下のように複数の種類が用意されています。
 
  • ヘッダー付き
  • テープ付き
  • 平袋タイプ
 
それぞれ特徴が異なるので、活用例と併せてご紹介します。


商品を壁に陳列する際に活用されるヘッダー付き

ヘッダー付きのOPP袋は、商品を入れて壁に陳列する際に多く使用されます。
 中に入れる商品の例は以下のとおりです。
 
  • ボールペン
  • テープやのり
  • インデックスシール
 
100円ショップや量販店で目にすることが多く、フックに吊るされているのを見たことがあるはずです。
 また、ヘッダー付きOPP袋には、以下のようにさまざまなメリットがあります。
 
  • 商品を正面に向けてディスプレイできる
  • 複数の商品を狭いスペースに陳列できる


DMや商品の封入がしやすいテープ付き

テープ付きのOPP袋は、DMや商品などの梱包に使われます。袋の口にはテープやノリがついており、商品を簡単に封入することが可能です。
また、テープ付きのOPP袋には、以下のようにさまざまな特徴があります。
 
  • 封入作業がしやすい
  • 再剥離性や強粘着性等様々なテープがあり商品にあったものを選定できる
 
アッセンブリ作業において、テープ付きのOPP袋は重宝されています。封入や包装の経験がない人でも、簡単に作業ができます。


もっともシンプルな平袋タイプ

平袋タイプのOPP袋は、最も簡素で安価なタイプとなります。食品や雑貨のラッピング、そのほか様々な商品の包装に使用されています。
 平袋タイプには商品を入れやすくするために口ずらしをしているタイプもあります。
口ずらしタイプには、以下のようなメリットがあります。
 
  • 封入作業が効率よく行える
  • 封入したものを取り出しやすい
 
OPP袋は1枚のフィルムを折り合わせ、両サイドを熱刃で溶断することで、袋状にしています。
基本的に袋の入口はあわせた状態で製造しますあが、口ずらしタイプではあえてずらすことで、口を開けやすくなり商品を封入しやすくなります。
また、口はセロハンテープやマスキングテープで閉じることが多いため、封入されている商品を取り出しやすいのも特徴の1つです。またデザインの入ったテープ、シールで封入することによりデザイン性ももたせることが可能です。

OPP袋の3つのメリット

OPP袋のメリットは以下のとおりです。

    水に濡れても中まで浸透しない
    1つ1つが軽いため送料も比較的安い
    透明性を活用し複数商品で兼用できる

水に濡れても中まで浸透しない
OPP袋は耐水性に優れているので、水に濡れても水が中まで浸透することはありません。
そのため、雨の日のポスティングなどで重宝されています。
とはいえ、完全防水ではないので、水につけたり大量の水を浴びると、中まで浸透する恐れがあるので注意してください。

1つ1つが軽いため送料が比較的安い
OPP袋は1つ1つが軽いため、まとめて配送しても送料が比較的安くすみます。なかには、軽いが故に破れやすかったり、シワがつきやすかったりするとイメージする人もいるはずです。
しかし、OPP袋は引っ張っても伸びなかったり、ハリがあるためシワがつきにくかったりするので、その心配は要りません。ハンドメイド作品を大量に出品している人にとっては魅力的なメリットです。

透明性を活用し複数商品に兼用できる
紙包装との違いに、透明か否かがあります。
紙包装は、封入されているものが視認できないので、包装自体に内容物の詳細を印刷をすることがあります。しかし、一度印刷してしまうと他の製品で使うことが出来ません。
一方でOPP袋は透明なので、袋に印刷しなくても中身を視認することができます。印刷をせず台紙等で対応することにより、1種類の袋で複数製品の兼用が可能です。
したがって、製品別で袋を用意するコストを削減できます。

OPP袋の2つのデメリット

OPP袋には以下のようなデメリットもあります。
 
  • 引き裂き強度が弱くつなぎ目から裂ける恐れがある
  • 液体や粉末の包装には不向き


つなぎ目から裂ける恐れがある

OPP袋に限らず、サイドシールの袋は、おり合わせたフィルムを熱刃で溶着して作られています。
 溶着されている部分はほかの場所と比べて耐久性が低く、なかには溶着部分の耐久度を高める工夫をしているものもあります。
 しかし、OPP袋は溶着されている部分が比較的簡単に裂けてしまうので、重いものや尖ったものを入れると裂けてしまうことがあります。


液体や粉末の包装には不向き ※サイドシール、テープタイプ

OPP袋のなかには、テープで口が留められるものもあります。しかし、テープ箇所に隙間ができるため密閉できるわけではありません。
そのため液体や粉末を封入すると、口の隙間から漏れ出てしまいます。テープタイプは液体や粉末の包装には向いておりません。
液体や粉末を封入した場合は三方袋か合掌袋を選定する必要があります。

OPP袋を購入できる場所

OPP袋は以下のような場所で購入できます。
 
【規格品】
  • ホームセンター
  • ネットショップ
  • 100円ショップ
 
【オーダーメイド品】
  • メーカーに問い合わせ
 
規格袋はどの場所で購入しても、値段に大差はないのでご自身に適した方法で購入してください。
とはいえ、実店舗で購入する場合、欲しい種類のOPP袋がない場合があります。欲しい種類のOPP袋を確実に購入したい場合は、豊富な種類を扱っているネットショップがおすすめです。
オーダーメイド品につきましてはご希望にあわせて、製造メーカーまでお問い合わせください。株式会社ヤマガタグラビヤではお客様の要望に応じてフィルムの選定、組み合わせをご提案させていただきます。

OPP袋を用いて郵送する際の注意点

OPP袋を使って郵便物などを郵送する場合、OPP袋と封入物の大きさの差が1〜2mm以下にするというルールが設けられています。
また、宛名のラベルは、OPP袋に貼るのではなく封入物に貼るようにしてください。
万が一、OPP袋自体に貼ってしまうと定形外郵便になり、余計な費用が発生します。

まとめ

OPP袋は、DMや商品を封入するために用いられる透明の袋です。耐湿性に優れていたり軽かったりするため、個人や企業問わずあらゆる場面で活用されています。
主に100円ショップやネットショップで購入することができ、1枚あたり1〜3円と低価格です。
しかし、裂け目が弱かったり、郵送する際に注意が必要だったりするので、ご使用の際は注意するようにしてください。
本社所在地
株式会社ヤマガタグラビヤ
【大阪本社】
〒581-0038
大阪府八尾市若林町2-99
TEL:072-949-9456(総務)
FAX072-949-4608(新)
2022年12月12日に変更に
なりました。
旧FAX番号は廃止と
なります。
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